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【日本取引所グループ】の銘柄分析

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こんにちは、ケンティーです。

 

今回はクオカードがもらえる日本取引所グループ(8697)について紹介していきます。

 

 

日本取引所グループの基本データ

有価証券の売買や公正の確保、証券所金融商品市場の開設をメインに金融商品市場インフラの提供を行っています。

また、国内では唯一の総合取引所グループになります。

 

  • 株価:2387円
  • 配当利回り:3.01%
  • 優待利回り:0.44%
  • 年間配当額:72円
  • 権利確定月:3月

株主優待の内容は、コンビニや書店で使用できるクオカードが年1回もらえます。

  • 100株以上保有 クオカード1000円

また、継続保有に応じて優待もグレードアップし、1年以上の継続保有で、

  • 100株以上保有 クオカード2000円

2年以上の継続保有で、

  • 100株以上保有 クオカード3000円

3年以上の継続保有で、

  • 100株以上保有 クオカード4000円

と、3年以上まで継続保有すると4000円もらえるというのはありがたいですね。

 

配当金+優待利回りは3.45%でまずまずの利回りとなっています。

 

株価チャート

続いて、株価チャートを確認していきましょう。

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10年チャート

10年間の株価チャートを確認してみると、緩やかではありますが右肩上がりに上昇しており、安定的に推移していることが分かります。

 

また、継続保有していく事で使い勝手の良いクオカード年々増加する点や配当金も3.01%と高利回りの配当を還元してくれるのは非常に魅力的かと思いますので、おすすめの優待銘柄になります。

通期業績

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通期業績

次に通期業績を確認してみると、2022年度の売上高予想は前期比+1.6%で2018年から年々上昇していることが分かります。

 

その他の項目に関しては前期比と比較するとマイナスにはなっていますが最高益に近い予想を出していますのでそこまで心配ないかと思います。

 

財務状況

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財務状況

次に財務状況を確認してみると、自己資本比率は0.5%で非常に低い事が分かります。

 

自己資本比率とは、企業の純資産に占める自己資本の割合を示した財務指標の事で、この割合が高いほど、財務の安全性が高い企業という事になります。

 

簡単にいうと、自己資本比率が高いほど、倒産しにくい会社となります。

 

一般的に30%を超えると倒産リスクが低いと言われていますので、財務状況は悪い為、少し心配な面もありますが、株主優待や配当金を考慮すると投資対象の候補に入れるのも良いのではないかと思います。

 

まとめ

今回は、日本取引所グループ(8697)について紹介させて頂きました。

 

株主優待に関しては、100株以上保有で、クオカード1000円が年1回もらえ、継続保有していく毎に1000円ずつ増加していき、3年以上継続保有することで4000円のクオカードがもらえるというのは非常に魅力的な優待銘柄だと思います。

 

自己資本比率に関しては0.5%と財務状況は低いものの、株主優待のクオカードや配当金を考慮すると購入の検討をするのも良いのかなと思います。

 

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