こんにちは、ケンティーです。
今回はカタログギフトがもらえる株主優待の中でも、おすすめの日本管財(9728)について紹介していきます。
日本管財の基本データ
ビルや公共施設の設備・警備・清掃など建物の総合管理を行っている会社です。
不動産を運営していく際に必要な管理の問題点の見直しや効率的な維持管理の方法などをマネジメントしています。
- 株価:2533円
- 配当利回り:2.13%
- 優待利回り:1.57%
- 年間配当額:54円
- 権利確定月:3月 9月
株主優待の内容は、カタログギフトが年2回(3月,9月)もらえます。
- 100株以上保有 2000円相当のカタログギフト
また、長期保有特典としまして3年以上の継続保有で
- 100株以上保有 1000円増加し3000円相当のカタログギフト
にグレードアップします。
配当+優待利回りは、3.7%で高い利回りとなっています。
株価チャート
続いて、株価チャートを確認していきましょう。
10年間の株価チャートを確認してみると、安定しており、緩やかではありますが右肩上がりに上昇していることが分かります。
2020年度3月にあったコロナショックの際でも、多少は下げているものの、すぐに株価は回復しており、その後は上昇に転じており安定感がありますね。
通期業績
次に通期業績を確認してみると、2022年度の売上高や営業利益など全ての項目で前期比を上回る見込みとなっています。
また、2021年8月3日に決算が発表されましたが、22年3月期第1四半期(4-6月)の連結経常利益は前年同期比25.3%増の18億円に伸びましたが、4-9月期(上期)計画の37億円に対する進捗率は48.8%となり、5年平均の47.3%とほぼ同水準でしたね。
直近3ヵ月の実績である4-6月期(1Q)の売上営業利益率は前年同期の6.0%→7.2%に改善しており悪くない決算でした。
財務状況
財務状況を確認してみると、自己資本比率は73.2%と素晴らしい割合であることが分かります。
自己資本比率とは、企業の純資産に占める自己資本の割合を示した財務指標の事で、この割合が高いほど、財務の安全性が高い企業という事になります。
簡単にいうと、自己資本比率が高いほど、倒産しにくい会社となります。
一般的に30%を超えると倒産リスクが低いと言われていますが、73.2%と素晴らしい割合ですので倒産リスクはほぼないと思います。
まとめ
今回は、日本管財(9728)について紹介させて頂きました。
株主優待に関しては100株以上保有で、2000円相当のカタログギフトがもらえ、配当+優待利回りの合計は3.7%というのは非常に魅力的な優待銘柄だと思います。
また、3年以上の長期保有で、カタログギフトが1000円相当増加する点も良いですね。
自己資本比率に関しては30%を超えていますので、財務状況は問題なく、業績に関しても予想になりますが、売上高や営業利益など全ての項目で前期比を上回る見込みとなっています。
第一四半期の決算もまずまずで、今後の株価の上昇と株主優待に期待できる銘柄となっていますので、これからウォッチしていき購入の検討をするのも良いのかなと思います。
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