こんにちは、ケンティーです。
今回はお食事割引券がもらえる株主優待の中でも、おすすめのトリドールホールディングス(3397)について紹介していきます。
トリドールホールディングスの基本データ
セルフうどん店の【丸亀製麺】やハワイアン パンケーキカフェの【コナズ珈琲】を展開する会社です。
全国に1000店舗ほどの店舗を構えていますが、海外にも進出しており、海外の店舗を合わせると約1700店舗もあります。
- 株価:1937円
- 配当利回り:0.31%
- 優待利回り:3.1%
- 年間配当額:6円
- 権利確定月:3月 9月
株主優待の内容は、トリドールホールディングスが運営するうどんやカフェ店などで使用できるお食事割引券が年2回(3月,9月)もらえます。
- 100株以上保有 3000円相当のお食事割引券
- 200株以上保有 4000円相当のお食事割引券
- 1000株以上保有 10000円相当のお食事割引券
- 2000株以上保有 15000円相当のお食事割引券
また、長期保有特典としまして1年以上の継続保有で
- 200株以上保有 3000円相当のお食事割引券
を追加で贈呈してくれます。
配当+優待利回りは、3.41%で高い利回りとなっています。
株価チャート
続いて、株価チャートを確認していきましょう。
10年間の株価チャートを確認してみると、コロナショックの影響で2020年に大暴落したものの、その後は右肩上がりに上昇しており、前回の高値に迫る勢いであることが分かります。
飲食銘柄の為、コロナショックの影響をもろに受けた形になりますが、そこからの急回復には力強さを感じますね。
通期業績
次に通期業績を確認してみると、2022年度の売上高予想は前期比+12%でその他の項目に関しても黒転する予定となっています。
2021年8月13日に第一四半期決算が発表されますので、その決算で予想通り、もしくは予想を上回る決算だった場合買いの検討をしてみるのも有りではないでしょうか?
財務状況
財務状況を確認してみると、自己資本比率は18.8%とあまり良くないことが分かります。
自己資本比率とは、企業の純資産に占める自己資本の割合を示した財務指標の事で、この割合が高いほど、財務の安全性が高い企業という事になります。
簡単にいうと、自己資本比率が高いほど、倒産しにくい会社となります。
一般的に30%を超えると倒産リスクが低いと言われていますので、財務状況はあまり良くないと言えますね。
まとめ
今回は、トリドールホールディングス(3397)について紹介させて頂きました。
株主優待に関しては100株以上保有で、3000円相当のお食事割引券がもらえ、配当+優待利回りの合計は3.41%というのは非常に魅力的な優待銘柄だと思います。
また、1年以上の長期保有で、200株以上保有時になりますが、お食事割引券3000円相当を追加贈呈する点も良いですね。
自己資本比率に関しては18.8%と財務状況はやや心配ではありますが、購入の検討をするのも良いのかなと思います。
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