こんにちは、ケンティーです。
今回は長期保有することで、クオカードの優待利回りが上昇するジャパンインベストアドバイザー(7172)について紹介していきます。
ジャパンインベストメントアドバイザーの基本データ
ジャパンインベストメントアドバイザーは、オペレーティングシステムを用いた節税対策を提供している会社になります。
投資家から資金を集め、航空機や海上コンテナを購入しリース契約を行い、リース終了後に航空機や海上コンテナを売却し、利益を上げています。
また、企業の合併や買収のアドバイスも行っています。
- 株価:1279円
- 配当利回り:2.50%
- 優待利回り:7.43%
- 年間配当額:32円
- 権利確定月:12月
株主優待の内容は、クオカードと日本証券新聞デジタル版購読券が年1回もらえます。
- 100株以上保有 クオカード500円+新聞購読券9000円(3ヶ月分)
- 2000株以上保有 クオカード1000円+新聞購読券18000円(6ヶ月分)
また、1年以上の継続保有で、
- 100株以上保有 クオカード1000円+新聞購読券18000円(6ヶ月分)
- 2000株以上保有 クオカード3000円+新聞購読券36000円(12ヶ月分)
2年以上の継続保有で、
- 100株以上保有 クオカード3000円+新聞購読券18000円(6ヶ月分)
- 2000株以上保有 クオカード5000円+新聞購読券36000円(12ヶ月分)
3年以上の継続保有で、
- 100株以上保有 クオカード5000円+新聞購読券18000円(6ヶ月分)
- 2000株以上保有 クオカード10000円+新聞購読券36000円(12ヶ月分)
となっており、3年以上継続保有するとクオカード5000円分がもらえるというのはすごいですね。
配当金+優待利回りは9.93%で非常に高い利回りとなっています。
株価チャート
続いて、株価チャートを確認していきましょう。
5年間の株価チャートを確認してみると、IPOしたのが2014年でしたので一度株価が急上昇していますがそこから下落し、2019年からは株価が横ばいに推移していることが分かります。
優待の日本証券新聞デジタル版購読券に関しては使用するかどうか人によって様々だと思いますが、クオカードについては金券になりますので誰がもらってもうれしいと思いますし、長期保有することで利回りが上昇するので、おすすめの優待銘柄になります。
通期業績
次に通期業績を確認してみると、2021年度の売上高予想は前期比-26.6%を筆頭に営業益、経常益などの全ての項目で-になっていることが分かります。
航空機のリース事業がメインになってきますので、現在のコロナ禍では非常に厳しい状況が続くかと思いますが、コロナが収束していけば業績回復には十分期待できるかと思います。
通期業績を見ると、-が目立ちますが、21年度の下期業績を見てみると
売上高や営業益など主要5項目の内、4項目は前年同期比を上回っており業績も回復傾向にありますので、今後に期待できる銘柄かと思います。
財務状況
次に財務状況を確認してみると、自己資本比率は46.8%と高いことが分かります。
自己資本比率とは、企業の純資産に占める自己資本の割合を示した財務指標の事で、この割合が高いほど、財務の安全性が高い企業という事になります。
簡単にいうと、自己資本比率が高いほど、倒産しにくい会社となります。
一般的に30%を超えると倒産リスクが低いと言われていますので、財務状況は良く、いまのところは安心して保有できる銘柄になりますね。
まとめ
今回は、ジャパンインベストメントアドバイザー(7172)について紹介させて頂きました。
株主優待に関しては、100株以上保有で、クオカード500円+新聞購読券9000円(3ヶ月分)が年1回もらえ、さらに3年以上継続保有することで、クオカード5000円+新聞購読券18000円(6ヶ月分)と配当+優待利回りは9.93%というのは非常に魅力的な優待銘柄だと思います。
自己資本比率に関しては46.8%と財務状況も良く、安心して長期保有できる銘柄になるかと思いますので、購入の検討をするのも良いのかなと思います。
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