こんにちは、ケンティーです。
今回はクオカードがもらえる株主優待の中でも、おすすめの原田工業(6904)について紹介していきます。
原田工業の基本データ
自動車用のアンテナ専業メーカーで国内首位となっています。
世界各国に拠点を構えており、国内外の自動車会社と取引をおこなっている企業です。
- 株価:926円
- 配当利回り:0.80%
- 優待利回り:3.23%
- 年間配当額:7.5円
- 権利確定月:3月
株主優待の内容は、クオカードが年1回(3月)もらえます。
- 100株以上保有 3000円相当のクオカード
また、長期保有特典としまして1年以上の継続保有で
- 100株以上保有 1000円増加し4000円相当のクオカード
にグレードアップします。
配当+優待利回りは、4.03%で高い利回りとなっています。
株価チャート
続いて、株価チャートを確認していきましょう。
10年間の株価チャートを確認してみると、株価は安定していることが分かります。
2020年度3月にあったコロナショックの際でも、多少は下げているものの、すぐに株価は回復しており、その後は900円台を行ったり来たりしていますので安定しており、安心感がありますね。
通期業績
次に通期業績を確認してみると、2022年度の売上高予想は今のところ+15.3%となっており、その他の項目に関しても黒転する見込みとなっています。
まずは第一四半期決算が8月12日に行われますので、決算内容が予想に対してどうなのか進捗率の確認を行う必要がありますね。
財務状況
財務状況を確認してみると、自己資本比率は35.8%とまずまずであることが分かります。
自己資本比率とは、企業の純資産に占める自己資本の割合を示した財務指標の事で、この割合が高いほど、財務の安全性が高い企業という事になります。
簡単にいうと、自己資本比率が高いほど、倒産しにくい会社となります。
一般的に30%を超えると倒産リスクが低いと言われていますが、35.8%ですのでそこまで問題はないと思います。
まとめ
今回は、原田工業(6904)について紹介させて頂きました。
株主優待に関しては100株以上保有で、3000円相当のクオカードがもらえ、配当+優待利回りの合計は4.03%というのは非常に魅力的な優待銘柄だと思います。
また、1年以上の長期保有で、クオカードが1000円相当増加する点も良いですね。
自己資本比率に関しては30%を超えていますので、財務状況は問題なく、業績に関しても予想になりますが売上高+15.3% その他の項目も黒転となっています。
四半期毎の決算に着目しながら、株価の上昇と株主優待に期待できる銘柄となっていますので、これからウォッチしていき購入の検討をするのも良いのかなと思います。
おすすめ書籍紹介
私自身投資を始めて間もないですが、初めに投資を始めるきっかけとなった書籍を紹介させて頂きます。
- 【バカでも稼げる 米国株高配当投資】
- 【お金が増える 米国株超楽ちん投資術】
米国株投資の書籍になりますが、初めて読んだ私でも非常に分かりやすく、投資を始めて見ようときっかけになった本です。投資に興味を持ってる方や今後始めて見ようと思っている方はぜひ参考にしてください。