こんにちは、ケンティーです。
今回は、毎月配当金が手に入る厳選した【米国高配当3銘柄】を紹介していきます。
米国株と日本株の違い
まずは、米国株と日本株の違いについて簡単に説明していきます。
- 米国株は日本株に比べて企業ごとの配当時期が分散されており、支払い回数も年間で4回(四半期毎)の企業が多い。(日本株は年間で2回)
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米国株は多くの場合、配当の権利落ち日から約1ヶ月程度で配当金が入金されますが、日本株の多くは配当の権利落ち日から約2~3ヶ月程度かかる為、同じ配当利回りであっても、米国株の方が配当金を早く受け取ることができる。早く配当金をもらう事で、配当金を再投資に回すことができ、効率良く資産運用する事が可能。
- 米国株は日本株のように株主優待といった制度はないものの、株主に還元する意識が非常に高く、簡単に減配しないといった特徴がある。米国株は連続25年以上増配している企業は100社以上あるのに対して、日本株は1社と株主に対しての還元意識が非常に高いことが分かる。
以上の理由から、米国株高配当投資を私自身実践しており、おすすめしています。
米国高配当3銘柄紹介
それでは毎月配当金がもらえる米国株高配当3銘柄を紹介していきたいと思います。
紹介する銘柄は、
- アルトリア
- ベライゾンコミュニケーションズ
- ジョンソンエンドジョンソン
の3銘柄になりますので、簡単に紹介させて頂きます。
アルトリア
米国のたばこ・ワイン製造の持株会社です。
主要ブランドはマルボロ・バージニアスリムになります。
- 米国のたばこ業界で首位、シェアは47%となっており、市場を寡占。
- 米国のたばこ市場は、電子たばこ市場により成長していくと予想されている。
- 配当金の増配は驚異の53年連続。
アルトリアの株価チャートを確認してみると、2017年を境に下落傾向にありましたが、2020年からは上昇していることが分かります。
今回のコロナショックの不況時でも、需要がなくなることはなく、市場を独占していることを考えると、今後も安定した業績を期待できます。
ベライゾンコミュニケーションズ
大手通信サービス業者です。携帯端末の販売や、インターネット接続、コンテンツ配信サービスの提供を行っています。
- ROE(自己資本比率)20%前後、営業キャッシュフローマージン20%前後で、安定的に稼ぐ力を持っている。
- 米国2大通信株の1角を占める企業(もう1角はAT&T)
- 配当性向は50%であり、まだまだ増配の余力がある。
ベライゾンの株価チャートを確認してみると、右肩上がりに上昇していることが分かります。
今後は5Gが本格的に普及することもあり、更なる成長もでき、配当利回りも高いことから、キャピタルゲイン(値上がり益)、インカムゲイン(配当金)両方を狙える非常に魅力的な銘柄となっています。
ジョンソンエンドジョンソン
米国の医療・ヘルスケア企業になります。事業部門は医薬品や医療機器、診断で構成されています。現在は新型コロナウイルスのワクチン開発を行っています。
- 売上げの85%を占める製薬・医療機器の市場は、営業力が必要で新規参入が難しく、競争も寡占状態で比較的安定。
- 世界の高齢化や人口の増加によって市場は拡大しており、利益率が高く、今後もその状態が続くと想定されるため、魅力がある。
- ヘルスケアの最大手であり、業績も景気に左右されないセクター。
ジョンソンエンドジョンソンの株価チャートを確認してみると、きれいな右肩上がりであることが分かります。
また、おなじみのバンドエイドや、歯磨き用品のリステリン、コンタクト等が有名でブランド力が非常に高く、連続増配記録も58年と高い株主還元が魅力的な銘柄だと思います。
まとめ
米国株は1株から購入する事ができるので、この3銘柄を1株ずつ購入しても272.13ドル、2万9934円(1ドル=110円ベース)で収まり、平均配当利回りは4.55%と非常に高配当利回りである事が分かります。
仮にこの3銘柄を20株ずつ買ったとした場合の投資金額は17万9605円で年間の配当金額は207ドル、2万2770円(1ドル=110円ベース)にとなります。
高配当株投資は非常に魅力的だと思いますので、配当金生活の第一歩として、少額から高配当ポートフォリオの構築にチャレンジしてみませんか?
~おすすめ書籍紹介~
私自身投資を始めて間もないですが、初めに投資を始めるきっかけとなった書籍を紹介させて頂きます。
- 【バカでも稼げる 米国株高配当投資】
- 【お金が増える 米国株超楽ちん投資術】
米国株投資の書籍になりますが、初めて読んだ私でも非常に分かりやすく、投資を始めて見ようときっかけになった本です。投資に興味を持ってる方や今後始めて見ようと思っている方はぜひ参考にしてください。