こんにちは、ケンティーです。
今回は会員制の巨大スーパーで有名なコストコ・ホールセール(COST)について紹介していきます。
コストコ・ホールセールの基本データ
コストコの正式名称は【コストコ・ホールセール】といい、全世界に809店舗、日本国内には30店舗が営業してます!
取り扱い商品は、お肉やお魚、野菜などの食料品を始め、スポーツ用品や生活用品、アウトドア用品など約5000点以上の品ぞろえでコストコに行けばほとんどのものが揃います。
通常会員であれば、年会費4840円かかるものの一つ一つの商品が非常に安いので大家族であれば十分に元がとれ、節約にも繋がる為、大変人気のある巨大スーパーとなっています。
- 株価:563.91ドル(日本円:6万2030円 1ドル=110円換算)
- 配当利回り:0.55%
- 年間配当額:3.16ドル
- 権利確定月:2月 5月 8月 11月
- 連続増配:18年
- セクター:生活必需品
- S&P格付け:A+(BBB以上であれば投資適正格付けで信用度良好)
- 採用指数:S&P500
株価チャート
続いて、株価チャートを確認していきましょう。
10年間の株価チャートを確認してみるときれいに右肩上がりで上昇していることが分かりますね。
生活必需品銘柄になりますので、チャートも安定しており株価も10年間で約5倍に成長、連続増配も18年連続と隙のない企業ですね。
S&P500との比較
次に10年間のチャートで米国の代表指数であるS&P500と比較してみると、コストコ・ホールセール(青グラフ)の方が大幅にアウトパフォームしていることが分かります。
生活必需品銘柄でありながら、このパフォーマンスは心強く安心感がありますね。
通期業績
次に通期業績を確認してみると、2021年度の売上高予想は前期比+17.5%、営業益予想も+23.4%と全ての項目で2桁成長見込みであることが分かります。
コロナウイルスが拡大したとしても、基本的には生活必需品銘柄になりますので景気が悪くても業績が左右されない点は非常に強みになりますね。
財務状況
財務状況を確認してみると、自己資本比率は30.5%とまずまずである事が分かります。
自己資本比率とは、企業の純資産に占める自己資本の割合を示した財務指標の事で、この割合が高いほど、財務の安全性が高い企業という事になります。
簡単にいうと、自己資本比率が高いほど、倒産しにくい会社となります。
一般的に30%を超えると倒産リスクが低いと言われていますので、財務状況は問題ありませんので安心して保有できる銘柄になりますね。
まとめ
今回は、コストコ・ホールセール(COST)について紹介させて頂きました。
10年間の株価はきれいに右肩上がりに成長しており、連続増配も18年とインカムゲインとキャピタルゲイン両方を狙うことのできる理想的な銘柄になるかと思います。
米国の代表指数であるS&P500と比較しても10年間という長期に渡ってアウトパフォームしている点も心強く、財務状況に関してもまずまずで問題ないかと思いますので購入の検討を行うのも良い銘柄だと思います。
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