こんにちは、ケンティーです!
今回は、米国株 ヘルスケアセクターのおすすめ3銘柄を紹介したいと思います。
ヘルスケアセクターとは?
ヘルスケアセクターとは、医療品や医療機器等を使用して人々の健康を支えている業種となります。特徴としては、ディフェンシブ銘柄となっていますので、大幅な株価の上昇には期待できないものの、景気に左右されず安定したパフォーマンスを期待できる銘柄となっています。
今回はヘルスケアセクターの中でも、高配当株でありながら株価の成長にも期待できる銘柄を紹介していきます!!
おすすめ銘柄3選
ファイザー(PFE)
米国の大手医療メーカーで、感染症、ガン、ワクチンの開発、製造、販売を行っています。主要製品は[セレブレックス]、[バイアグラ]等です。
また、新型コロナウイルスのワクチン開発にも成功しており、ニュースでファイザーの名前を聞くことも多いかと思いますのでイメージしやすい企業ですね。
- 株価:38.68ドル
- 配当利回り:4.04%
- 年間配当額:1.56ドル
- 配当月:3.6.9.12月
- 連続増配:12年
現在の株価も38.68ドルと比較的安く、4.04%の高配当株でありながら、今後の成長性にも期待できる非常に魅力的な銘柄ですね。
メルク・アンド・カンパニー(MRK)
米国の医療品大手で、医薬品やワクチン、動物用医薬品の開発、製造、販売を行っています。主要製品は、抗ヒスタミン剤の[クラリトン]や便秘薬の[ミララックス]が挙げられます。
また、メルクは350年以上にわたってヘルスケアのテクノロジーを進化させている企業であり、バイオ医療を用いたガン、腫瘍免疫、不妊治療の領域で革新的な治療法を行っています。
- 株価:77.53ドル
- 配当利回り:3.34%
- 年間配当額:2.6ドル
- 配当月:1.4.7.10月
- 連続増配:10年
メルクは350年以上の歴史がある企業でありながら、配当利回りも3.34%と高く、不妊治療に特化している等、今後の少子高齢化社会の進行を考えると、これからのニーズにマッチしている取り組みを行っている為、今後の成長に期待できる銘柄ではないでしょうか?
アッヴィ(ABBV)
米国の研究開発型バイオ医薬品企業で、主にC型肝炎、神経学、腫瘍学及び女性の疾患等の分野における医薬品の開発に取り組む。主力製品はリウマチ性関節炎や[ヒュミラ]といった医薬品で、このヒュミラは世界各地で幅広く使用されており、世界一売れている医薬品となります。
- 株価:110.05ドル
- 配当利回り:4.73%
- 年間配当額:5.2ドル
- 配当月:2.5.8.11月
- 連続増配:49年
配当利回り4.73%でありながら、連続増配も驚異の49年と非常に信頼性のある銘柄ですね。ヒュミラの特許切れが2023年に迫るといった悲観的なニュースもありますが、ヒュミラに代わる医薬品開発の為、ボトックスで有名なアラガンの買収に成功するといった発表もありましたので、引き続き期待したい銘柄の1つですね。
まとめ
今回紹介した3銘柄はどれも高配当でありながら、今後の成長にも期待できる非常に魅力的な銘柄となっています。
また、配当月も全て違うためこの3銘柄を購入して保有しておくと、毎月配当金が入るポートフォリオを作成することもできます。
更に、今後も世界的な高齢化が予想されるため、高齢化と医療費の関係は高い相関関係にあり、医薬品の利用は増え続ける=ヘルスケアセクターも成長していくことが予想できます。ディフェンシブ銘柄でありながら、成長性にも期待できる優秀な銘柄に投資して、将来の資産形成に繋げてみませんか?
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