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【米国ETF VOO】の銘柄分析

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こんにちは、ケンティーです。

 今回は米国ETF VOOの銘柄分析紹介していきます。

 ETFの内容に関してはこちらの記事に詳しく書いていますので、こちらをご覧ください。

kentytousi.com

VOOの特徴

米国株式市場のパフォーマンスを示すS&P500指数への連動を目指す、バンガード社が提供するETFになります。主に米国の大型株を保有していますので安定したパフォーマンスが期待できる銘柄となっています。

 

基本的なデータとしては、

  • インデックス:S&P500指数
  • 信託報酬:0.03%
  • 株価:383.63ドル
  • 配当利回り:1.32%
  • 配当実積:5.05ドル
  • 組入れ銘柄数:508銘柄
  • 設定日:2010年9月9日

となっています。

強みとしては、信託報酬が0.03%と非常に安いことが挙げられます。100万円の金額を運用しても年間でかかる信託報酬は300円です。

また、配当利回りも1.32%で高配当ではないものの、11年連続増配をしていますので引き続き増配に期待できるETFとなっています。

セクター比率

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セクター比率を確認してみると、情報技術が24.4%と最も多く、次いでヘルスケアが14%、金融が12.1%で上位3セクターで全体の約50%を占めている事が分かります。

組入れ銘柄

構成比率の高い10社を挙げると、

  1. マイクロソフト 5.02%
  2. アップル 4.64%
  3. アマゾン 3.19%
  4. フェイスブック 1.88%
  5. グーグル(クラスC) 1.63%
  6. グーグル(クラスA) 1.62%
  7. バークシャー・ハサウェイ 1.59%
  8. ジョンソンエンドジョンソン 1.44%
  9. JPモルガンチェース 1.43%
  10. VISA 1.26%

となっており、GAFAM(マイクロソフト・アップル・アマゾン。フェイスブック・グーグル)といった米国を代表する巨大IT企業が上位に入っていることが分かります。

 

また、VOOの構成銘柄は508となっていますが、上位10銘柄で全体の約20%を占めている事が分かります。

 

VOOのチャート

 

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VOOチャート

続いてVOOのチャートを確認してみると、10年間で約3倍になっていることが分かります。2020年のコロナショックで暴落をしていますが、そこからの立ち直りも早く、年間通してみると、右肩上がりに上昇していますので、今後も期待できる銘柄ですね。

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まとめ

S&P500に連動したETFとなっており、構成銘柄もGAFAMのような米国を代表するIT企業をメインに、ヘルスケア・金融等の比率も高くバランスの良い配分で、かつ引き続き上昇が期待できることが分かります。

 

また、信託報酬も0.03%とETFの中でも非常に安く、配当金も11年連続増配中となっていますので、特に初心者の方が投資を始めたいけど何を購入すれば良いか分からない時におすすめできるETFだと思います。

 

今後もETFや個別銘柄分析紹介の記事も書いていきたいと思いますので、気になる方、興味の持たれた方は読んでみてください。

 

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